株の勉強し過ぎも考え物だ
資産運用 > 資産運用についての考え - 2017年01月08日 (日)
運用成績向上を目指している投資家なら、
常日頃から株の勉強、研究に力を入れているでしょう。
これが悪いとは言いません。むしろ必須行為であると言えます。
しかし、この勉強も度が過ぎれば運用成績に悪影響が出てきます。
例えば、それまではとにかくファンダメンタルズ重視で
短期の株価推移などほとんど気にせずに売買していた投資家が
運用の幅を広げようと、テクニカル分析に詳しくなろうと勉強して
何十種類ものチャートパターンを覚えたとしても?
今まではシンプルにファンダメンタルズのみを見てサクッと売買していたのに、
テクニカル分析という新たな分析手法を取り入れたがゆえに買いを決断するまでの分析に
余計に時間を使ってしまう事になります。
更に、ファンダメンタルズ的にはアリなんだけど、テクニカル的に見て「買いサイン」じゃないな・・・
などと余計な事を考えてしまい、かえって判断を鈍らせてしまう事もあり得ます。
判断の遅れ、迷いは運用にとっては悪影響でしかありませんよね。
新たな運用手法を試すのは結構な事ですが、
新しい手法をあれもこれも試していてはいくら時間があっても足りなくなります。
とにかく我々のようなサラリーマン投資家には使える時間と資金は限られているのです。
あれこれ勉強し過ぎて自身の運用手法を複雑化させるよりは、
勉強するごとに運用手法をよりシンプルに洗練させていきたいものですね。
常日頃から株の勉強、研究に力を入れているでしょう。
これが悪いとは言いません。むしろ必須行為であると言えます。
しかし、この勉強も度が過ぎれば運用成績に悪影響が出てきます。
例えば、それまではとにかくファンダメンタルズ重視で
短期の株価推移などほとんど気にせずに売買していた投資家が
運用の幅を広げようと、テクニカル分析に詳しくなろうと勉強して
何十種類ものチャートパターンを覚えたとしても?
今まではシンプルにファンダメンタルズのみを見てサクッと売買していたのに、
テクニカル分析という新たな分析手法を取り入れたがゆえに買いを決断するまでの分析に
余計に時間を使ってしまう事になります。
更に、ファンダメンタルズ的にはアリなんだけど、テクニカル的に見て「買いサイン」じゃないな・・・
などと余計な事を考えてしまい、かえって判断を鈍らせてしまう事もあり得ます。
判断の遅れ、迷いは運用にとっては悪影響でしかありませんよね。
新たな運用手法を試すのは結構な事ですが、
新しい手法をあれもこれも試していてはいくら時間があっても足りなくなります。
とにかく我々のようなサラリーマン投資家には使える時間と資金は限られているのです。
あれこれ勉強し過ぎて自身の運用手法を複雑化させるよりは、
勉強するごとに運用手法をよりシンプルに洗練させていきたいものですね。
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