2016年度の取引コストを集計してみた

株ブログで「いくら儲けた」、「いくら損した」
の取引結果の記事は星の数ほどありますが。
ではその肝心の取引にかかったコストがいくらだったのか?
に着目した記事というものを見たことが全くないんですよね。
じゃあ私がそういう記事書いてみようかと思った次第です。

以下が、主に日本株と米国株でアクティブ運用を実施中の
私が2016年の一年間に証券会社に献上した取引手数料の集計結果です。


現物取引手数料¥39,706
信用取引手数料¥33,840
信用金利¥55,364
信用取引管理費等¥6,412
現物取引手数料(外国株)¥44,000
投資信託(信託報酬など)¥12,571
合計¥191,893


外国株の取引手数料は円換算したうえでの集計。
1ドル=110円で計算しています。
投資信託に関しては、めんどくさいので保有期間中の信託報酬のみを集計しました。
投信ごとの運用報告書を参考に保有期間中のおおよその保有コストを算出。
途中売却したりしており計算がかなりあやふやですが。

ざっと見ると、信用取引は金がかかる。
そして、外国株の取引手数料は割高である。
といったところでしょうか。
当たり前の話ですが、目に見える形にするとより分かりやすいですね。
やっぱりアクティブ運用での取引コストの優位性を考えるなら、
国内株の現物取引がベストでしょうね。
証券会社から見たら儲けの少ないしょっぱい客だろうけれどw

それにしても、約19万円も証券会社に献上していたとは・・・
金額だけを見るとうわっ…私の取引コスト、高すぎ…?
と結構引いてしまう金額ですが。

ここは冷静に、投資信託式に運用資産全体に対して何%のコストがかかったのか。
として考えてみることにします。
昨年中に私がリスク運用に回していた資金量(証券口座の待機資金含め)
は平均して約3,100万円前後でした。
となると、資産額全体に対して約0.62%程度のコスト・・・
アクティブ運用投資家にしたら安い方!?

うーん・・・どうなんでしょうね、
先にも言った通り、何せネットの株ブログ界隈でもこの手の記事はまず見ないもので、
比較対象が有りませんw

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