社長を出せ!経営陣の顔出しと株価パフォーマンスの関係
資産運用 > 雑記(相場・投資関係) - 2016年12月30日 (金)
儲かっている会社のWebサイトに共通する写真と、驚きの効果!
突然ですが、ここに実に興味深いデータがあります。
■ 企業グループA:155
■ 企業グループB:170
■ 企業グループC:201
これは、投資信託会社レオス・キャピタルワークスが、企業の株価データの推移を「ある基準」によってグループ分けしたものです。対象は時価総額が上位の企業200社。
数値は2008年10月末のリーマンショック直後の株価を起点(100)としています。
リーマンショック後、2013年10月末までの5年間でいずれのグループも株価が上がっていますが、
最も低いグループAと最も高く推移したグループCとでは、なんと約50ポイントの開きがありますね。
いったい何がこのグループに差を生んだのでしょうか・・!?
(後略)
あくまでも時価総額上位のみという縛り。業種はバラバラです。
集計期間内で業種間の好不調はあったでしょうから、
何とも言い辛い部分はありますが、面白いデータですね。
社長の顔出しで株価アップなんてそんな馬鹿な、
という気もしますが確かに私自身が過去に株を買い、
株価が数倍以上になって特に大きく儲けた株を振り返ると、
社長もしくは役員が顔出ししている企業がほとんどなんですよね。
例を挙げると、
クリエイトレストランツHD (社長、グループ傘下企業の社長の顔出しアリ)
ハイデイ日高 (社長、会長の顔出しアリ)
エーアイティー (社長顔出しアリ)
トランコム (社長、役員の顔出しアリ)
あたりでしょうか。
いずれも数年間で3~10倍になってますね。
正直、あくまでも顔出しと株価のパフォーマンスに相関関係があるかも?
という程度の事しか言えないと思いますけどね。
じゃあ顔出しが株価パフォーマンスに全く無関係かと言うと
私はそうは思わないんですよね。
私は経営者顔出しは経営者の今後の業績、経営に対する自信、
そして前向きな情報開示姿勢の表れであると前向きに捉えています。
なので、気になった株を買う前はホームページをはじめ、
株主向けの開示資料に経営陣の顔が出ているかチェックしていますね。
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