GPIFの第1四半期運用状況を見て
資産運用 > 雑記(相場・投資関係) - 2016年10月02日 (日)
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のホームページをチェックしてみると
平成28年度第1四半期運用状況が更新されていました。
期間収益額としては、
平成28年度第一四半期(4~6月)
期間収益率 -3.88%
期間収益額 -5兆2,342億円
という数字のようです。
消えた年金5兆円!!!と言うつもりは無いしどうでも良いんですけど、
個人的に気になったのが運用資産別の構成割合。

GPIF 平成28年度第1四半期運用状況より
外国株はまあどうでも良いとして、日本株。現在の比率は21.06%。
基本ポートフォリオでは日本株の比率は25%(±9%)となっており、
剥離許容範囲内ではあるものの、若干基準値を下回っています。
あれ?これもしかして今後、多少はGPIFのポートフォリオ調整の買いが入るんじゃね?
とふと思いましたが、これはあくまでも買い豚である私の妄想であって現実は望み薄かと。
GPIFほどの巨大機関投資家が「ポートフォリオの基準値を下回りましたよ」、
というだけの理由で機械的に基準値付近まで株式比率を上げようという乱暴な事はしないだろうし、
当のGPIF本人も公開資料の中で
と言っていたりして随分な慎重姿勢。
うーん・・・正直望み薄・・・
それどころか年金の給付が確実に増える将来、
積立金の取り崩しに伴う年金からの売り圧力を警戒した方が
良いんじゃないか・・・という気もしますよね。
とは言え、年金の売り圧力に悩んでも私のような雑魚投資家には
出来ることはあまり無いんですけど。
GPIFの動向を定期的にチェックすることは続けていきたいですね。
平成28年度第1四半期運用状況が更新されていました。
期間収益額としては、
平成28年度第一四半期(4~6月)
期間収益率 -3.88%
期間収益額 -5兆2,342億円
という数字のようです。
消えた年金5兆円!!!と言うつもりは無いしどうでも良いんですけど、
個人的に気になったのが運用資産別の構成割合。

GPIF 平成28年度第1四半期運用状況より
外国株はまあどうでも良いとして、日本株。現在の比率は21.06%。
基本ポートフォリオでは日本株の比率は25%(±9%)となっており、
剥離許容範囲内ではあるものの、若干基準値を下回っています。
あれ?これもしかして今後、多少はGPIFのポートフォリオ調整の買いが入るんじゃね?
とふと思いましたが、これはあくまでも買い豚である私の妄想であって現実は望み薄かと。
GPIFほどの巨大機関投資家が「ポートフォリオの基準値を下回りましたよ」、
というだけの理由で機械的に基準値付近まで株式比率を上げようという乱暴な事はしないだろうし、
当のGPIF本人も公開資料の中で
また、経済環境や市場環境の変化が激しい昨今の傾向を踏まえ、
基本ポートフォリオの乖離許容幅の中で市場環境の適切な見通しを踏まえ、
機動的な運用ができる。ただし、その際の見通しは、
決して投機的なものであってはならず、確度が高いものとする。
と言っていたりして随分な慎重姿勢。
うーん・・・正直望み薄・・・
それどころか年金の給付が確実に増える将来、
積立金の取り崩しに伴う年金からの売り圧力を警戒した方が
良いんじゃないか・・・という気もしますよね。
とは言え、年金の売り圧力に悩んでも私のような雑魚投資家には
出来ることはあまり無いんですけど。
GPIFの動向を定期的にチェックすることは続けていきたいですね。
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