蛭子能収「ひとりぼっちを笑うな」を読んだ
読書記録 - 2016年06月19日 (日)
蛭子能収さんの「ひとりぼっちを笑うな」を読みました。
この本を読んで蛭子能収さんに対する私のイメージがガラリと変化。
否、イメージが変わったというより、ファンになりました。
テキトー発言ばかりの変わった人・・・ぐらいのイメージでした。
しかし実際は自身をぼっちとして自覚し、
ぼっちとしてのポリシーを持った生き方を実践されているようです。
集団に属するという事は、その集団の秩序や規律、同質性の維持のため、
常に周囲から同調圧力を受けることになります。
こんな状況ではやりたいこともできないし、言いたいこと一つも言えやしない。
なので、”群れ”や”グループ”に入らないようにするのが蛭子流。
同意する。激しく同意してしまうぞ。
人間関係についての考察。
お互いの気が合えばつるむ。
一方の気分が乗らなければ、きっぱりと断る。
上下関係の一切無い、そういう対等の人間関係こそが「友だち」でしょう。
義務感でお付き合いするような人間関係なら私も嫌ですね。
ここでもまた同意同意w
自立した生活を送れていればそれでいい。
持っているもの、収入の多寡、生活のグレードは関係ありません。
他者に干渉されない自由の方が大事ですね、私もそう思います。
蛭子さんをただのテキトーおじさんと思っていた自分が恥ずかしい。
テキトーおじさんでなく、ぼっち人生の大先輩だった!
蛭子さんのぼっちを恥じることなく堂々と生きる姿勢を見習いたい。
蛭子さんは毎日ご飯を食べられ、暖かい布団で寝ることができ、
好きな趣味(漫画とギャンブル)にお金を使うことができるだけで人生の自由を満喫できるという。
その等身大の出来事に幸せを見出す生き方も積極的に取り入れていきたいと思いました。
いやあ、ぼっち本はよく読みますが、これは良作でした。
なんせ蛭子さん自身がぼっちですから。
ぼっちの事をよく分かっているな、と思わせる本。
この本を読んで蛭子能収さんに対する私のイメージがガラリと変化。
否、イメージが変わったというより、ファンになりました。
テキトー発言ばかりの変わった人・・・ぐらいのイメージでした。
しかし実際は自身をぼっちとして自覚し、
ぼっちとしてのポリシーを持った生き方を実践されているようです。
蛭子能収は群れない
とにかく僕、蛭子能収は、誰かに束縛されたり、自由を脅かされることがなによりも大嫌い。
誰もが自由に意見できる世の中こそが、一番いいと思っているから。
人は、自由でいることが一番いいと思う。もっと言えば、自由であるべきだとも思っている。
そのためには、”群れ”の中に、自分の身を置いてはいけません。
なぜかって?
それは無言の圧力を感じるのは、その人が”群れ”の一員でいるからです。
「ひとりぼっちを笑うな」P.20
集団に属するという事は、その集団の秩序や規律、同質性の維持のため、
常に周囲から同調圧力を受けることになります。
こんな状況ではやりたいこともできないし、言いたいこと一つも言えやしない。
なので、”群れ”や”グループ”に入らないようにするのが蛭子流。
同意する。激しく同意してしまうぞ。
友達はいらない
人間関係についての考察。
「友だちだから断れる」ならわかるけれど、「友だちだから断れない」というのは、
僕には理解できません。冷酷な人間なのではなくって、もし、誘いを断れないような存在を
「友だち」と呼ぶのなら、僕は「友だち」なんていらないという考えです。
「ひとりぼっちを笑うな」P.54
お互いの気が合えばつるむ。
一方の気分が乗らなければ、きっぱりと断る。
上下関係の一切無い、そういう対等の人間関係こそが「友だち」でしょう。
義務感でお付き合いするような人間関係なら私も嫌ですね。
ここでもまた同意同意w
人生に勝ち負けはない
僕が思うに、自分でお金を稼いでそれで自由に生活していけるのなら、
収入が多い少ないにかかわらず、それでもう”勝ち組”だと思うんですよね。
少なくとも食っていけるのなら、他人がとやかく言うような話ではない。
「ひとりぼっちを笑うな」P.151
自立した生活を送れていればそれでいい。
持っているもの、収入の多寡、生活のグレードは関係ありません。
他者に干渉されない自由の方が大事ですね、私もそう思います。
さいごに
蛭子さんをただのテキトーおじさんと思っていた自分が恥ずかしい。
テキトーおじさんでなく、ぼっち人生の大先輩だった!
蛭子さんのぼっちを恥じることなく堂々と生きる姿勢を見習いたい。
蛭子さんは毎日ご飯を食べられ、暖かい布団で寝ることができ、
好きな趣味(漫画とギャンブル)にお金を使うことができるだけで人生の自由を満喫できるという。
その等身大の出来事に幸せを見出す生き方も積極的に取り入れていきたいと思いました。
いやあ、ぼっち本はよく読みますが、これは良作でした。
なんせ蛭子さん自身がぼっちですから。
ぼっちの事をよく分かっているな、と思わせる本。
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