海外投資家の日本株離れ
資産運用 > 雑記(相場・投資関係) - 2016年05月12日 (木)
米国で資金を長期運用する海外投資家の日本株離れが目立っている。
米国で上場し、日本株に投資する主な上場投資信託(ETF)の資金流入から
流出を差し引いた純流出入額は2015年12月以降約80億ドル(約8400億円)の流出超となった。
3カ月連続で20億ドル規模の流出超となるのは安倍政権の経済政策アベノミクスが始まった12年末以降初めて。
海外投資家が日本株離れ 米の上場投信、8400億円流出 日本経済新聞
海外投資家の日本株離れ・・・
まあこういうニュースを見ているとアベノミクス終わったなw
という感があります。去年あたりから大分怪しかったですが。
海外投資家の日本株売り越しは数か月前から継続しています。
今後は、海外投資家の持ち分比率が高い株を買う時は注意しておいた方が良いんでしょうね。
もとから海外投資家の比率が高い大型株はもちろんの事、
アベノミクス開始後の景気回復期待で
外国人持ち分比率が高まったような株も気を付ける必要がありそうです。
期待先行で集まったような資金は逃げ足も速いですからね・・・
じゃあどうするのか。
- 外人売りの影響が少なそうなマザーズ、ジャスダックの小型株を買う
- 日本株はすっぱりあきらめて外国株に目を向ける
- 株は全部売ってしばらく寝る
思いつきで挙げてみました。
・・・どれも根本的解決にはなりませんね。
ひとたび本格的な下落相場が来れば、
マザーズ、ジャスダック銘柄も無傷では済まないでしょう。
むしろ、そういう時の小型株は流動性が少ない分大きく値を下げます。
リーマンショック時の、それこそこちらの顎が外れそうな新興銘柄大暴落は記憶に新しいところです。
外国株も・・・どうですかね。
私も最近外国株の物色を始めましたが、円高にやられています。
結果は芳しくありません。
いっその事、株を全部売って春まで冬眠・・・というのが一番いい手かもしれませんね。
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