ぼっち席をご存知ですか?これからはぼっち飯の時代

近年、大学の学生食堂で一人席の設置が広がっているとの事。
少し古いニュースですが、以下引用。


大テーブルに相席が基本だった大学の学生食堂で
「ぼっち席」と呼ばれる1人用の席が広がっている。

テーブルの上に仕切りを設けて、対面する人の顔を見えなくした。
1人で食事をするのが好きな学生が増えたというより、
1人で食事をしているのを見られたくないという心理に配慮したようだ。(村島有紀)
後略

「もう1人でも怖くない」 大学公認“ぼっち席”学食に広がる 産経ニュース


何と言いますか、今の大学生諸氏が羨ましい。

私が大学生の頃はぼっち席なんて存在しませんでした。
基本的に多人数用の長机に大勢で相席というスタイルです。

これが私のような友達ゼロの真正ぼっちにはやりづらい。
複数人のグループがワイワイやっているところに
ずいっ!と割り込んで飯を食らう気にはとてもなれませんでしたw

学生食堂=リア充の溜まり場という光景。
静かに飯を食いたい自分はこれが嫌で、
学生食堂を利用したことはほとんどありませんでした。

基本的にコンビニで食料を調達し、
屋外の人気の少ない場所に設置されているベンチで静かに食事を済ませたものです。

ちなみにネット上に流布しているこんなコピペもありますw
割りと有名かと。

入学したての頃、俺は初めて学食に行ってみたんだ。もちろん一人でね。
慣れない食券システムにに戸惑いつつも、俺はウキウキした気分でハンバーグ定食を購入した。
定食を貰って、席に着こうとしたんだが、もうすでに満席。
一見空いているかに見える席も、DQNどもが荷物を置いて席取りしていた。

今考えたら混雑した昼時に学食に行ったのが、全ての間違いだったんだ…
俺は焦った。とりあえずどこか席が空くのを待ってみたが、一向に空かない。
明らかに食事を終えている奴らも、友人と会話をしていて席を立とうとしない。

俺はハンバーグ定食のお盆を持ったまま、その場に立ち尽くしてしまった。
どうしようもなくなって錯乱してしまった俺は、近くの調味料や飲み物が置いてある台に、
持っていたハンバーグ定食を置き、その場で立ち食いを始めてしまったんだ。

俺のあまりに滑稽な姿に、周りの奴らが笑っているのに気づいた。
中には俺の姿を写メールで撮影し始めるDQNもいた。
俺は半泣きになりながらハンバーグ定食を急いで食べ終え、逃げるようにその場を去った。

あれ以来2度と学食へは行っていない…



これもまた、
多人数用の長机に大勢で相席という学食スタイルが生んだ悲劇でした。
ぼっち席が増えていけば、このような悲劇が繰り返されることも無いでしょう。

 平野伸彦専務理事は
「視線を合わせず、1人で静かに食べたいという傾向は以前からあり、時代の流れ。
他大学より相席で座る学生は多いほうだが、
それでも相席よりは、仕切りのある席のほうが好まれ、
仕切りのある席から埋まっていくようだ。今後は、できるだけ学生のニーズにあった席づくりを考えたい」と話している。



>視線を合わせず、1人で静かに食べたいという傾向は以前からあり、時代の流れ。

実際これなんですよね。
飯食うのに集中させろと。

一人で飯食うのも悪くない。
目の前の料理を味わうことに集中できる。

今の大学生にはぼっち席を利用して
独りで飯を食う喜びを少しでも多く感じてもらいたいものです。

コメント

非公開コメント

プロフィール

OA

株もやる無職で社不です。
よろしくお願いいたします。