読書「肩書捨てたら地獄だった」 自分の場合だったら、即野垂れ死にだろうなあ
読書記録 - 2015年05月21日 (木)
東大卒。経済産業省のエリート官僚が独立起業しようと思ったが、
思ったように通用せず、金もなくなりホームレス寸前!ドエラい目にあった。
今後は国も会社組織も頼れないですよ?
組織に依存して生きている人も、身一つで生きていく方法考えていこうぜ!
無理やりまとめるとそんな感じです。肩書が重視される日本社会。
一度その肩書を捨ててしまうと、誰からも相手にされなくなる。
それは東大卒のエリート官僚でも変わらないようです。
著者も、独立直後はかなり苦労されています。
かなり生々しい・・・
ちなみに、著者自身はその後奮起して、
現在は再生エネルギー関連会社を立ち上げるなど活躍されていますのでご安心を。
この本を読んでしみじみ思うことは、
私のような何のとりえもないサラリーマンは、
組織の後ろ盾があるから仕事ができているのだ、というところ。
得意先がこちらに頭を下げているのだって、私という人間に対して頭を下げているわけではない。
会社の看板・役職・役割に対して頭を下げているだけ。
私もある日突然、会社から放り出されたらとしたら、野垂れ死には必至。
そういった日が来る可能性は当然、ゼロではありません。
その時に備え、一人で生き抜いていけるだけの資産を作ってやろう。
そう思いました。
思ったように通用せず、金もなくなりホームレス寸前!ドエラい目にあった。
今後は国も会社組織も頼れないですよ?
組織に依存して生きている人も、身一つで生きていく方法考えていこうぜ!
無理やりまとめるとそんな感じです。肩書が重視される日本社会。
一度その肩書を捨ててしまうと、誰からも相手にされなくなる。
それは東大卒のエリート官僚でも変わらないようです。
著者も、独立直後はかなり苦労されています。
お風呂で急にうめいて泣き出したり、音が漏れないように布団にくるまって叫んだりと、
精神的にもかなり厳しい毎日でした。
宇佐美典也(2014)「肩書捨てたら地獄だった」 P.68
かなり生々しい・・・
ちなみに、著者自身はその後奮起して、
現在は再生エネルギー関連会社を立ち上げるなど活躍されていますのでご安心を。
この本を読んでしみじみ思うことは、
私のような何のとりえもないサラリーマンは、
組織の後ろ盾があるから仕事ができているのだ、というところ。
得意先がこちらに頭を下げているのだって、私という人間に対して頭を下げているわけではない。
会社の看板・役職・役割に対して頭を下げているだけ。
私もある日突然、会社から放り出されたらとしたら、野垂れ死には必至。
そういった日が来る可能性は当然、ゼロではありません。
その時に備え、一人で生き抜いていけるだけの資産を作ってやろう。
そう思いました。
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